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この指止まれ版こむちゃランキング2013年10月26日付結果 参加者4名 投票曲数33曲 順位 変動 曲名 アーティスト ポイント 投票人数 最高位 タイアップ等 9 ↓3 キズナノユクエ ユピテルの姉妹 80 1人 3位 アニメ 神のみぞ知るセカイ 女神篇 ED 9 ↓3 その声を覚えてる 河野マリナ 80 1人 3位 アニメ 物語 シリーズ セカンドシーズン OP 9 再 Preserved Roses T.M.Revolution×水樹奈々 80 1人 3位 アニメ 革命機ヴァルヴレイヴ OP 9 初 ユニバーページ 三森すずこ 80 1人 3位 アニメ アウトブレイク・カンパニー OP 8 ↑2 アレルヤ Kalafina 90 1人 2位 劇場版 空の境界 未来福音 主題歌 7 ↓4 Birth 喜多村英梨 100 2人 2位 アニメ 神さまのいない日曜日 OP 5 → Romantic Now 赤城みりあ (黒沢ともよ) 100 1人 1位 ゲーム アイドルマスターシンデレラガールズ キャラクターソング 5 初 カラフル ClariS 100 1人 1位 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語 主題歌 4 → database feat. TAKUMA(10-FEET) MAN WITH A MISSION 100 1人 1位 アニメ ログ・ホライズン OP、こむちゃ8位 3 初 The Other Self GRANRODEO 110 2人 2位 アニメ 黒子のバスケ 2ndシーズン OP、こむちゃ6位 2 → Vitalization 水樹奈々 160 2人 1位 アニメ 戦姫絶唱シンフォギアG OP、こむちゃ9位 1 V8 eternal reality fripSide 180 3人 2位 アニメ とある科学の超電磁砲S OP
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素直なあずにゃん?w -- (ダメですぅ〜) 2010-11-21 23 15 49
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神パラメータの意味 各神パラメーター(ゲージとも呼ばれる)を変化させると増減するパラメーター Hercules 攻撃(メイン) Amor 耐久(サブ) Victoria 耐久(メイン) Virtus 攻撃(サブ) Mars 無し Jupiter 重量 サブはメインの半分以下しか変化しない。また、神ゲージが半分以上はないと増減させてもあまり変化がない。最初のパラメーターが低くてどうにも変化が無い武具は精錬素材を付けまくるなどしてとにかくゲージを増やしてしまうのも手。 ゲージがマイナスになる精錬、満タンから増やそうとする精錬は出来ない。パラメーターは低下してでもゲージを補給または削る精錬が必要になるため、パラメーターが上がる素材だけでなく出来るだけパラメーターを低下させずに減ったゲージを補う素材を見つけることも重要。 満タン未満から満タン以上にする精錬は出来るので、満タンになったゲージを1つだけ下げて再びたくさん上がる(実際には満タンまでにしかならないが)精錬を繰り返すと神ゲージが多いほどパラメーターの増減が大きくなることと相まって、少ないゲージ変化で大きくパラメータを上げることが出来る。 Mars自体はパラメーターに影響するゲージではないが他の神ゲージとの兼ね合いで踏み台にすると精錬の効果が上がるため、折を見て補給しておく。Victoria減らしと兼ねてStone(石)を使うのがお手軽。Jupiterに関しても精錬中は重量を無視できるため同じようなことが言える。 いきなりゲージの意味を理解するより、下記の攻撃/耐久を上げるのに便利な素材武具等を試したりして実際にどうなるかを覚えていくといい。ゲージの動きとパラメーターの増減の仕組みはそのうちに分かってくる。 精錬素材によるステータス変化 rite系 Herderite Amberite Victorite Vilgilite Majorite Hercules ↑↑ ↑ ↓ - ↓ Amor ↓ ↑↑ - ↓ ↑ Victoria ↑ ↓ ↑↑ ↓ ↓ Virtus - ↓ ↑ ↑↑ - Mars ↓ - ↓ ↑ ↑↑ Jupiter ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ nite系 Hercynite Ancramite Vicanite Vitimite Maldonite Hercules ↑ - ↓ ↑ - Amor ↑ ↑ - - ↑ Victoria - ↑ ↑ ↓ - Virtus - ↓ - ↑ ↓ Mars ↓ - ↑ - ↑ Jupiter ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ どれも重量(ユピテル)は増加する。 rite系は一つのステ特化。 nite系はバランス重視。 費用は1000S程度。 精錬素材はそのまま使ってゲージを増やしたり数値を上げたりしてもいいが 精錬に使う素材を変化させるために使うことでさらに上の効果を得ることが出来る。 part35より 583 名前: なまえをいれてください [sage] 投稿日: 2006/12/10(日) 07 33 46 ID Vv7Eoq0c 遅レスだがThorn Bat様を粗末にするとはなんたる罰当たりな奴め そのまま合成しても耐久UPだが Thorn Bat +Victoriteでゲージの影響をあまり受けずに耐久UPできる素敵アイテムなんだぞ 592 名前: 583 [sage] 投稿日: 2006/12/10(日) 12 41 30 ID Ks/NLg+Q 結局、神ゲージがすべてだから極端な話、鉄グラディウスを練成素材使いまくって 銅グラディウスみたいなゲージにしちゃえば銅グラと同じ効果が得られる コツはマイナスを及ぼすゲージを同じレベルで合わせるといいよ 銅グラが優秀なのはゲージが綺麗に並んでるからね 一例をあげるとStone+Herderite+Hercyniteってやると これまたゲージ構成が良くなりヘラクレスゲージ上昇のみで 攻撃力UPという素敵アイテムになる。 このゲージ見るとVictoria Virtus Marsが並ぶんだけど この3つのうちの1つでもマイナスすると途端に不味くなる 右に伸びてるゲージとの距離が遠いとマイナス効果が段々大きくなったりと 単純ではないがまぁ落ちるゲージを並べて損はない。 このへんのコツ掴むと結構ゴミっぽいアイテムでもちょいと手加えるだけで 上がり幅そのままでゲージダウンを少なめとかできるよ。 他の精錬素材(ofの後の神に関連したステータス変化の特殊効果が付く) Relic of ~ 武器および盾に付けるとヒットまたはカウンターヒットさせたときに一定時間相手のステータスを基礎ステータスの数十%下げる。 ※ Effect欄には攻撃を食らった相手が受ける効果のように書かれているが、実際には自分がその武器で攻撃を食らった場合(奪われたw等)の効果説明となる。要は加護の合致する者に対して効果が大きいという仕様になっているので使い手の加護は関係ない点に注意。以下Icon of ~なども同様。 盾以外の防具に付けるとその防具でガードまたはカウンターガードしたときに一定時間自分のステータスを基礎ステータスの数十%上げる。効果をつける精錬を行うときの対象の神ゲージが高いほど割合が高くなるが持続時間や条件は厳しくなる。 Icon of ~ 武器および盾に付けるとヒットまたはカウンターヒットさせたときに一定時間相手のステータスを数十ポイント下げる。1未満にはならない。 盾以外の防具に付けるとその防具でガードまたはカウンターガードしたときに一定時間自分のステータスを数十ポイント上げる。効果をつける精錬を行うときの対象の神ゲージが高いほど数値が高くなるが持続時間や条件は厳しくなる。上下させるポイントが固定で数値もそれほど大きくないので使うことはないかと。 Medal of ~ 盾を含む防具に付けると常時自分のステータスを上げる。効果をつける精錬を行うときの対象の神ゲージが高いほど割合が高くなるので対象の神ゲージが最大のときに精錬すること。ユピテル信仰ならどのステータスでも+22%、信仰神のステータスなら+25%、それ以外のステータスは+20%上昇する。 上昇増加分は増加前の素でのステータス(ステータス画面では+より左の数字)×%のため、他の加護装備や奴隷・タブレットによる増加分にMedal(%)は影響しない。 武器に付けるとカウンターヒットさせたときに最大で相手の基礎ステータスを3秒間75%下げる。効果をつける精錬を行うときの対象の神ゲージが高いほど数値が高くなるが持続時間や条件は厳しくなる。STAを減らすとスタミナゲージも減りSTAが戻ってから回復開始となるので使えなくもない。 Shine of ~(Jupiter以外) 盾を含む防具に付けると常時自分のステータスを固定値で上げる。効果をつける精錬を行うときの対象の神ゲージが高いほど上昇値が高くなるので対象の神ゲージが最大のときに精錬すること。ユピテル信仰ならどのステータスでも+36、信仰神のステータスなら+41、それ以外のステータスは+33上昇する。 武器に付ける事は無いと思うので省略。 加護防具でVITを上げる際はVIT依存スキルの威力にしか影響しないため注意!①VIT基本値は耐久、スキル威力ともに有効②奴隷による付加値は耐久、スキル威力ともに有効③タブレットによる付加値はロード時に装着されていたもののみ耐久、スキル威力ともに有効④装備品の加護による付加はスキル威力のみ有効、耐久無効⑤よって耐久関係のVITの上限値は255(基本)+50×2(奴隷)+5×15(タブレット)で430になる。 Shine of Jupiter 武器に付けるとカウンターヒットさせたときに相手のスタミナを減らすことが出来る。最大で精錬した場合ユピテル信仰なら-18%。武器に付けるならMedal of Marsを付けたほうがマシ。 盾を含む防具に付けるとカウンターガードしたときに自分のスタミナを回復させることが出来る。最大で精錬した場合ユピテル信仰なら+12%、それ以外の信仰は+10%。 Shine、Medal系の効果を高めるには Shine of ~、Medal of ~は実際精錬してみると分かるが防具によって+修正の量が変わる。これはこれらを素材として精錬するときの防具の神ゲージに左右される。 例えば、マルスがほぼ0の状態でマルス加護をつけた場合+修正はきわめて小さいが マルスが最大のときに、マルス加護をつければ効果が最大になる。 つまり、つけたい加護の神ゲージをMAXにしろってこった。 精錬素材入手先一覧(Shine と Medal) 精錬素材 vs剣闘士(ShineかMedal) 模擬戦(Shineのみ) Jurbanite ダナオス ハンティング(牛) ~ of Hercules フランマ アレシア攻城戦 ~ of Amore (該当なし) ザマの戦い(※)、シチリア奪取 ~ of Victoria ネメシス、ホリエス アクティウム海戦 ~ of Virtus スピクルス、セクストゥス ゲルマン侵入 ~ of Mars ナルキッソス戦、ウルスス ユグルタ戦争 ~ of Jupiter ダナオス (該当なし) ※ザマの戦いではMedalしか出ない。 剣闘士相手では戦いぶりでShine・Medalが出るが戦闘後のコメントとは別評価。 欲しい素材があるなら前座はすべて蹴ってDuelのみ受けて素材が出るまでやり直そう。 ただしナルキッソスだけは特別でナルキッソス戦の前に行った試合の評価で素材・おひねりの数が決まる。タイトルに戻り、ロードしてやり直しても電源を切ってさえいなければ反映されるらしい。詳しくは裏技の項を参照。 重さを減らすのに便利な武具 ゲージの減りが少なく(ほとんどはあるゲージが一つ減るだけ)重量が減らせる武具。 武具名 変動するゲージ 入手法 ・Iron Wrist Armor R Herculesが一つ減り、攻撃力が多少減る 上級で店売り、またはアクティウム海戦のボス ・Snowy Ocrea 上に同じ 髑髏デュエルの白くてゴツイ大盾と槍の奴 ・Southern Shield Virtusが一つ減る ユグルタ戦争の雑魚 ・Amputees Marsが一つ減る 下級で店売り、または銀サバイバル等の中ボス ・Rudis Jupiterが一つ減る 借金を全額返すともらえる ・Gold Wrist Armor L 上に同じ ザマの黄金兵士、または金デュエル ・Scissor + Herderite 上に同じ 銀通常戦等 ・Maul + Ancramite 上に同じ 上級店売り、金通常戦 ・Tracian Sword + Maldonite 上に同じ 銅通常戦 精錬で変化する攻撃力・防御力・重さの数値は元の数値が大きく神ゲージも多いほど大きく変化する。逆に言うと数値・ゲージの少ないうちは精錬してもほとんど変わらないため、入手した武具をいきなり軽くしようとしてもほとんど軽くならないので注意。基本は重さが99になっても無視して攻撃力(防具は不要)・防御力を上げ続け、上げ終わった後に一気に軽量化する。 石(Stone)と支給品兜のコンビもいいらしい。 似たような効果を持つ防具や入手法はまだあると思うので追記よろしく。 久しぶりに追記、重さを下げるのは下にもあるようにGreece Galea+(Dull Gladius×2)または(Palmula + Dull Gladius)+Dull GladiusでFA。いつでも手に入る強みは大きい。上に挙げた武具達は補助程度に使うべし。 攻撃力を上げるのに便利な武具 Iron Gladius (×2) ×2をしても上がり幅自体は一本づつ精錬したときと変わらないが、変動する神ゲージ量を一本だけ精錬したときと同じに抑えることができる。 Iron Gladius + Herdrite 攻撃力の上がり幅が大きくなる。Iron Gladiusが中々入手できないときに便利。 Chain Hook Trident Scarab Galea Plate Ocrea White Battersea Iron Round Shield Keen Blade Tigar Galea Shadowy Manica Bone King Ocrea 髑髏拳闘士 耐久も上がる 耐久を上げるのに便利な武具 Bronze Gladius ゲージ増減が少なくゲージ調整が楽なため、興行ではこれをメインに集めよう Thorn Amputees(+Palmula) 金レベル以上のストライカーが持ってるため手に入りやすい Cheap Pike 下級興行等 攻撃力も少し上がる Thorn Bat (+Victorite) Buckler Berserk Flail 中級店売り Butcher Knife(Gladiusでパラ落とし相性最高) 中級店売り Black Buckler Roman Bear Galea 上級店売り Leaf Shield Sector Skull Galea Exy Steel Ocrea Platinum Ocrea Dark Spike ArmorL 最上級店売り Dark Spike ArmorR 最上級店売り Skull Trident 最上級店売り ゲージの増減は激しいが効果は絶大 Satanic Fang 最上級サバイバルのn×10番目の敵 Nemesis Galea ゲージへの影響小で耐久大幅増加 Wood Shield×2 (耐久値が低いときにオススメ) Wood Shield+Novacula(支給品のみで安い) Pole Hammer (Novacula+Wood Shield)+Palmula 以下は,Amor、VictoriaのMAX時のパラ落とし Amor、Victoria落としに Snowy Palmula 最上級店売り Pickel Leather Shield Victoria落としに 石+Palmula(支給小盾) これは、Hercules、Virtusにも使える。落ちがちなMarsも上がる。 Amor落としに Mace Herculesも下げれVirtus/Mars/Jupiter増、攻撃力・耐久減少が少ない 支給品活用法 Greece Galea×3 Amor↓Mars↓Jupiter↑↑↑↑ Palmula×2 Hercules↓Virtus↓Jupiter↑↑↑↑ Palmula+Greece Galea×3 Amor↓Victoria↑Mars↓Jupiter↑↑↑↑↑ 精錬費用は高く(3000~)なるが、ゲージの減少が少ない。 支給品ではHercules、Amor、Virtusが上げ難いので減らし過ぎないように。 Wood Shield×2 Victoria↑↑Virtus↓Mars↑↑Jupiter↓↓ 費用2500程度。耐久を上げたい時に便利。 (Novacula+Wood Shield)+Palmula ユピテル1減で耐久アップ。 (Palmula + Dull Gladius)+Dull Gladius ユピテル1減で重量だけさげられる。 Greece Galea+(Dull Gladius×2) 同上。1000ほど安上がり。 Bronze Buckler+Greece Galea(支給品兜) Palmula+Dull Gladius+Greece Galea ユピテル2増で重量のみ増加。攻撃防御数値を変動させずに重量調整可能。 黒帯(黒い軌跡)について 武器には攻撃力、耐久力、重量の他に隠しパラメーターとして破壊力が設定されている。破壊力は防具に与えるダメージにのみ関係している。つまり破壊力が高いほど防具に与えるダメージが高くなり、低いほど低くなる。破壊力を上げるにはその武器を重くすればよい。これがある程度の高さに達すると(一説によると破壊力が+修正になると)攻撃の軌跡が黒くなる。これが黒帯と呼ばれるもの。武器によっては初期状態からついているものもある(Fell Blade等)。鈍器は装備をはずしやすく、刃物ははずしにくいと感じるのは同じ重さでも破壊力が異なるため(鈍器のほうが高い)。また同じ黒帯でもより重量が高いほうが破壊力は高いため(防具へのダメージで確認可能)あくまで目安とすること。 あと、注意して欲しいのは黒帯が出たからといってDEXをないがしろにしないこと。防具のダメージは破壊力の他に自分と相手のDEXの数値が大きなウェイトを占めるため、「黒帯付き武器だからDEXイラネ」という考えは危険。 具体例 本スレpart24 389 :なまえをいれてください :2005/09/23(金) 02 12 48 ID Bz6dduh3 387防具へのダメージ計算が攻撃力+破壊力=になってる。この破壊力が-修正に落ちてると防具ダメージが低くなる。武器固有に初期破壊力が設定されていてGaulishなんかは初期値が低いから、極限まで肉抜きするとダメージ値が異様に低い。例:生身に70あたるが防具には16とか 本スレpart24 394 :なまえをいれてください :2005/09/23(金) 02 31 45 ID VPsUVco0あれ、とっくに既出で、みんな知ってるもんだと思ったんだが…黒帯で装備えのダメージは上がる。 んでもって黒帯出た時点でキャップではなく一定以上の破壊力で出るだけだと推測される。要するに重量99にするのが一番破壊力(その武器に)あるってこった。一応検証サンダーアロー52/8/45とサンダーアロー52/22/92で比べる。ともに黒帯付き。友情出演のセクス髑髏4つの盾へのスプリッター通常ダメージ。45の方 12192の方 180もちろんキャラは同じ。重量以外のステが作用してると言うならそれもまたよし。後は各々考えれ。 防御力について 武器には破壊力という隠しパラメーターがあるが、防具にも隠しパラメーターがあるのではないか?というわけで考え出されたのが防御力。セーブデータを解析した結果そのような数値があるのは確認できたらしい。またチートによってその数値を上げると防具の被ダメが極端に減ることも分かった。 攻略スレ 228 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/19(月) 17 23 15 ID tjtwQH24~略~あとはこちらの自慢のロックブレイカー(AGI特化)が通常400カウンターだと600近くいくはずのものが 11,2・・・・( ´∀`)そう装備には防御値なるものが存在するのが確か。 (ちなみにそのキャラはステータス値だけ通常。Dex50くらい) あとは「破壊力」「防御力」が重量比例かどうかの確証を得たいところ ~略~ しかし検証の結果、重さを変えても防具の種類を変えても防具の被ダメは変わらないことが分かった。 攻略スレ 233 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/19(月) 19 27 16 ID tjtwQH24簡易検証~防御値あるのは分かった、でも上げれるのか?編~ まず加護付きの物での実験 披ダメRed Battersea 2/16/35 アモル 10 Red Battersea 5/16/35 10 加護付きで変化なし次に重量か?それとも耐久値?固有値の線は?Roman Scutum 6/35/57 10Roman Scutum 36/53/38 10 Spiculus Palmula 3/46/3 10 こんだけ差あるもの用意してるのにまったく変化なし。結論 重量比例とか云々前に 防御値は普通じゃ上げれません。コードで数値をいじった時にのみあがるもよりまったく兄貴め(#・∀・) このように防御力は一切変化しない模様。開発途中でボツになったパラメータと考えるのが妥当だろう。ちなみに防具への被ダメを下げるにはDEXを上げると良い。 234 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/19(月) 20 03 30 ID tjtwQH24番外~DEXで防具のダメージさがるの?編~ 下級剣闘士 DEX36にRoman Scutum 6/35/57 を持たして実験 (先ほどはDEX50+20のキャラ)披ダメ DEX36 11 Dexあげると防具ダメージ下がるもより。特化DEXキャラにするとどれだけ下がるか見ものだが・・・やる気ナッシン(・∀・) 長期的精錬運用法(めんどいし時間もかかる) 1.やるときは徹底的に。武器、防具を1つずつの計2つを集中して精錬し、精錬終わるまでその装備は装備しないつもりでいく。1週目なら1周目用の装備を別に適当に作っておく。 2.なるべく早く借金を返し、金の力で支給品、店売りを駆使して精錬する。 3.アティリウス闘技場で良い評価を出し、ゲージ変化の精錬素材をためておく。Iron GladiusにHerdriteつけてから精錬したりするとお得。 4.できればニューゲーム前にコーディネートを決めておく。 これで一周5,6個の装備が精錬できる。 初心者用育成講座(ベスト発売記念 126 NAME:なまえをいれてください[sage] DATE:2006/10/24(火) 03 56 58 ID RH2veX4Y ていうか勘違いしてた?んだけど、精錬って目的の武器を見つけたら、 その武器+いらない武器 で精錬してって、 最終調整に精錬素材使って強くしていくでFA? で、 ヘラクレス下げには、支給品小盾*2のもの。 これはユピテル上げにもなる。 ユピテル上げは、支給品兜*3でもOK。 攻撃力をあげるなら、 鍛える武器にIron Gladius次に支給品小盾、そしてIron Gladius、 んで小盾(以下ループ (支給品小盾で下がる攻撃力よりIronGladiusの攻撃力上昇のほうが上、 よって、ヘラクレスゲージの上げ下げにより攻撃力は99までこれで余裕) 中級剣闘士になると店売りでIron Gladiusが売ってる。 Iron Gladius*2にして精錬が一番オススメ。 一本分のヘラクレスゲージ上昇なのに、攻撃力アップが大幅に上がる。 耐久力ならBronze GladiusかWood Shield*2。 ゲージの様子を見つつ、攻撃力と同じで、 耐久上がり数値>ゲージ下がり幅になるようにする。 127 NAME:なまえをいれてください[sage] DATE:2006/10/24(火) 03 57 29 ID RH2veX4Y 最終調整の重量下げは 99/99/99(防具なら*/99/99)になったらで、 (正確には重さは表示は99で、実際には100以上も蓄積されてる?から もっともっと重くして 重くすればするほど下げるときに重量が大きく下がる。しかも蓄積はされたものの、 下がるカウントはシッカリ99から) 石(Stone)+支給品兜。 支給品小盾+Dull Gladius+Dull Gladius。 Greece Galea+(Dull Gladius*2)。 この3パターンでガッツリ重量を減らせる。 おまけとしてShine of ~、Medal of ~の精錬素材は、 of~の ~ の部分の神の名前と同じゲージに比例して、 属性値?が変動する。 ヘラクレスゲージがMAXの時に~ヘラクレスをつけると負荷属性が最大。 これで目的の強さのゲット。 465 :なまえをいれてください:2009/05/06(水) 00 32 52 ID XzoMIV8X 448 一番、簡単なのは、攻撃を99にした後、 ・Bronze Gladius :Vic↑ Jup↑ ・Wood Shield(支給盾)+ Novacula(支給剣)+ Victorite(精錬素材):Vic↑ Jup↓ で、耐久を上げる。Vicが上限に達したら、 ・Dull Gladius(支給剣):Vic↓ Jup↓ で、Vicを下げる。後は繰り返し。 数回、繰り返すとJupがカンストするので、 ・Palmula(支給盾)+Dull Gladius(支給剣)+Greece Galea(支給兜):Jup↑ で、Jupを補充してやる。Vic、Jupの上げ下げだけで、他のゲージに影響を与える事は有りません。
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それぞれの信じるモノ ◆EHL1KrXeAU ここはH-10のゴミ処理場、廃車置場。 月明かりに照らされながら、ドラム缶の上で何やら考え事をしている少女がいる。 アリサ・バニングスである。 殺し合いの会場に呼び出されただけでも不幸なのに彼女の周りは 覆面の変態紳士 覆面のチンピラ とどめは覆面の怪人ときた。 彼女は考える。もしかしてこれは夢なのではないかと。 あたりは真っ暗で回りにいるのはあんなやつら。いつもなら暖かいベッドの上で安眠している時間だ。 そもそも両方とも“自称”正義のヒーローじゃないのか。なのにクラスの男子のようにくだらないことを言い争いしている。 だけど、アリサは知っている。時空管理局の存在や、魔法という不可思議な現象を。 自分が平穏に学校に行ってるのと同時に、別のどこかでは争いがあることを同年代の子供よりは理解しているつもりだ。 「テメーがとどめ決めたんだから最後まで責任持ちやがれ!」 「君が先に攻撃をしたんだろう!」 大体あんたらヒーロー名乗ったんじゃないのか。こうしている間にもすずかはどこかで怯えているかもしれない。なのはは誰かと戦闘をしているかもしれない。 こんなところに座っていたって何にもならない。 考えたらイライラしてきた。 バンッ!! 「いい加減なのはやすずかを探しにいきたいんだけど、はやく決めてくれない?」 少女が笑顔で言った。可愛らしい顔なのに後ろから黒いオーラが見える。 「「……はい」」 二人に決めさせると埒が明かないということで、強引にアリサが決めることにした。 そして、2人組で別れようということになって、結局サンレッドが黄泉を引き取ることにしぶしぶ納得した。 「こいつも見た目といい弱さといい、おそらくヴァンプのところの仲間だろうな。あいつを探して引き取らせてやる」 ついでに殴ってやる。こんな所につれてきやがって。折角の休日(いつも)がパーじゃねーか 「ヴァンプ? 他にも知り合いがいるのかね?」 「そういや言ってなかったか。よく俺に絡んでくるヴァンプっていう一応悪の組織の幹部もこの場にいるみたいだ。恐らくこいつもその手先だろう」 悪の組織の幹部…ヴァンプ この覆面チンピラのお兄さんも見た目と態度がアレだけど、一応正義のヒーローをちゃんとやってるんだ。 何気にひどいことをアリサは考えているが口には出さなかった。 「悪魔超人ヴァンプだな。覚えておこう。私もひとつ忠告しておこう。 『悪魔将軍』には気をつけるんだ。奴は“悪魔”でもあり、“闘いの神”でもある超人だ」 そういって悪魔将軍についてのロビンマスクが知っている限りの情報を教えた。 「あーはいはい。気をつけるから。(早く行け!こいつ捨てられねーだろ!)」 「あんた、ヒーローなんだったら煙草やお酒はほどほどにしときなさいよ! あと、その人を捨てるんじゃないわよ。ヒーローなんだから」 図星を指されたサンレッド。動揺を隠す為に、こんくらいの量のビール飲んだって問題ねーよ。と話の論点をずらして誤魔化した。 その後、2,3の言葉を交わして二人に別れを告げ、別々の方向に歩みを進めだした。 「ん? テメー起きたのk――…」 ◇◇◇ 言い争いをしている集団をゴミにまみれた眼帯の人影が覗いていた。 テロリストにして未来日記を用いた神様の席争奪ゲームの9番目の参加者、雨流みねねである。 みねねは憤慨していた。 ゴミに塗れている自分に? いいや違う。ペアを組もうといってきた男がいきなりヘマをして敵の前で気絶していることにだ。 これだから変態は困る。情報を得ると意気込んでいたのはどこのどいつだ。 もうあいつ殺すか? あいつ気持ち悪いしそれもいいかもしれない。 しかし12thが変態的格好でいきなり話しかけ驚いたとはいえ、あの流れるようなコンボを決めたあの覆面2人は只者では無い。 接近戦になった場合簡単にやられてしまうだろう。まぁその身体能力の違いを確認できただけでも良しとしよう。 とりあえず『正義の潜入作戦』はどうせ失敗するのが分かりきってたから、作戦変更だ。 気絶するまでは予想していなかったけれど、潜入失敗した場合は12thがどうにかして分断して各個撃破する手筈になっている。 まぁそれも失敗しても私自身は痛くも痒くも無いがな。 そして、この近辺には既にみねね様特性の爆弾トラップを張り巡らせている。12thが行動を起こし次第、爆破の準備は整っている。 おいおい。ガキが仕切ってくれたおかげで分断に成功は一応しているが、ここまで12thは一切何もしてねーぞ。はぁ。 ―――ヴァンプっていう悪の… もともとこの実験が始まってからまだそんなに時間が経っていない。今集めたい情報は精々互いの人間関係ぐらいだろう。 それをここで盗み聞きできるのは非常に助かる。というか、12thに頼らなくても私一人の方がスムーズに活動できるんじゃないか? ―――『悪魔将軍』……神でもある… 悪魔将軍…こいつは神を名乗る輩か、それともデウスの様な本物の神か。どちらにしても関係無い。私は神を、神と名乗るものを――殺す。 これで大体の人間関係はわかった。あとは… あいつらを襲う前にみねねにはどうしてもやらなければならないことがあった。 先程12thが言ったように、ここにいる全員を殺すってのは確かにきつい。 そして私の戦略上、顔が割れるのもまずい。 私は眼帯をしていて、髪型は長髪。そして女。 これだけ覚えやすい特徴を持った人間が何人もいるとは思えない。 そこで人相を隠す為に彼女の最後の支給品を使うかどうかを悩んでいるのだ。 これを顔に巻くことで眼帯を隠せるだけでなく、人相もわかりにくくするというメリットはある。 しかし、これを巻くと12thに「ヤハリイエローダナ」といわれること間違いない。 あの変態の同類になるのは嫌だ。 でも、奴等に顔を見られて逃げられた場合を考えると隠した方が良いことは確かだ。 ……仕方ないか ◇◇◇ サンレッドと別れて再び2人になったロビンとアリサ。 大人気なく言い争いをしてしまったロビンに対してアリサは怒っているようだ。 「まったく。正義のヒーローを名乗るのなら、くだらない言い争いはやめてよね」 「ごめんよ。お嬢ちゃんの友達もすぐに探すから」 「……まぁいいわ。それより早くなのは達を探さないと」 「お嬢ちゃんは、友達思いの優しい子だね。」 アリサは拳を握り締め、力強い顔立ちで言った。 「当たり前よ。二人は私の大親友よ! すずかは気が小さいからどこかで怖がっているはず。 なのはだってそう。魔法という戦う力があるだとか、時空管理局のエースだとかそんなの関係無いわ。 私にとってあの子は、友達の為に本気で怒って、泣いて、笑うことができるただの友達よ。はやく合流しなくちゃ。 私には会っても何も出来ないかもしれない。でも、少しは役にたってあげたい。 私にだって一緒に悩んであげることくらいはできるんだから!」 アリサは過去の自分を思い出す。あとで聞いた話だが、なのはがフェイトと初めて出会った時の話だ。あの当時私は魔法の存在を知らなかった。 なのはが何かに悩んでいるのがわかったけれど、自分にはなのはに対して怒ることしか出来なかった。すずかの様に優しく接してあげることが出来なかった。 あの時は力になれず、待っていることしか出来なかった。 その後、はやてとのクリスマス会の時、私たちに全てをなのはは話してくれた。 話してくれたことは嬉しかった。話したくないなら話さなくていいと思った気持ちも嘘ではない。 だけど、やっぱり一緒に悩み、少しでも力になりたい。そう強く思ったのだ。 「正義超人だけじゃない。お嬢ちゃん達にも友情パワーがあるんだな。知っているかい? お嬢ちゃんの様に友情パワーが持っている仲間がいれば、どんなことも仲間と乗り越えられるんだ!」 最初見たときはパンツ一丁、マスクを被った変態だと思ったけど、この時には不覚にも格好良いと思ってしまった。 思わず赤面してしまう。 「さっ、さあ!とっとにかく先を急ぐわよ!!」 そんなことを考えた自分が少し気恥ずかしく、ロビンに顔を見られまいと小走りで行く。 「あんまり急ぐと暗い道は危ないぞ」 「平気よ。ところでどこをめざ―… 「 つ か ま え た 」 ドゴオオオォォォォン!! 何者かがアリサの腕を引っ張り、アリサは何者かに引っ張られた。地図を取り出そうとしていた為カバンの中身をぶちまけてしまいながら。 そして、二人の間に爆発が起こる。 「お嬢ちゃーーん!!」 爆煙の中から声がする。 「動くな!!お前の周りには爆弾を仕掛けてある。迂闊に動くと即ドカンだ!!」 煙が収まってくる。そこから現れたのは黄色い布を顔に巻いている謎の人物とそれに拘束され日本刀を首筋に当てられたアリサの姿だった。 ◇◇◇ 爆風に煽られはしたが、ダメージは無いに等しい。そもそも正義超人として、子供を人質に捕られているのに自身の体など気にしている場合ではない。 この程度の距離なら一気に詰めてアリサを救助し、敵を拘束することができる。やつが隙を見せたら一気に… 突然、ロビンの脇から2本の腕が生えてきて、ロビンの動きを封じる。 謎の腕の正体は―― 「サンレッドか!? 何をするんだ!」 先程別れたはずのサンレッドだった。 ロビンが話しかけてもサンレッドは何も答えずない。無言でロビンを抑えている。 振りほどこうとするが、この男、意外にも力が強い。 正義超人の中でも強者に分類されるロビンマスクを不意を突いたとはいえ押さえつけるとはヒーローの名は伊達では無いといったところか。 「暴レナイデモラオウカ。ソシテ訂正シテモラオウ。彼ハモハヤ、サンレッドデハ無イ! ゴ12thの一人。12thレッドだ!! 本来ハ私ガリーダーノ象徴デアルレッドナノダガ、ココマデ赤イノナラ仕方ナイ。 私ハ12thブルーニナルトシヨウ。ブルーハ常ニ冷静沈着ノヒーロー。私ニモピッタリダナ。チナミニ、アイツガ12thイエローダ」 先程襲ってきた戦闘員Bのような格好の男が後ろから出てきた。 「貴様ァ!」 ぶちまけた支給品にあった大量の紙が、同じく支給品であるガソリンが染み込み炎がドンドン広がっていく。 あっという間にあたり一面火の海だ。 状況は急スピードで悪化していく。 人質に捕られたアリサ 爆弾を仕掛けてあるといって日本刀を振りかざす黄色い女 何故か無言で抑えてくるサンレッド 意識を取り戻した戦闘員B 燃えさかる工場地帯 「お嬢ちゃんを離すんだ!」 無駄だとわかっていながらも叫ばずにはいられない。 アリサを拘束している黄色い女が話し始める。 「その前にこっちの言うことを聞いてもらおうか。お前の持っている支給品一式全てこちらに寄越しな!」 放しなさいよだとかアリサがわめいているが一切気にしない。黙っていろとただ一言告げて刀を首筋に押し当てる。 みねねは爆弾使いのテロリストで遠距離が一番得意ではあるが、一般人相手なら近距離でも押さえつけることができるくらいの腕力はある。 年齢差を加味して考えても、アリサにみねねの拘束を自力で解くことは不可能だった。 ここで逆らえばアリサの命が無い。そういわんばかりに首筋に当てている日本刀をぎらつかせている。 仕方なくロビンは持っていた自身の支給品をみねねの方に投げる。 みねねはかばんを拾い上げると続けて質問する。 「よーし。お前にはもうひとつ聞きたいことがある。“悪魔将軍”とは何者だ?お前の知っている限りのことを話すんだ」 みねねにとって神と名乗るもの全てが敵だ。それは例え殺し合いの会場だろうと同じこと。 先程会話で出てきた悪魔将軍。やつは必ず殺す。その為の情報が欲しい。 ロビンに拒否権など存在しない。これもロビンがしりうる限りの悪魔将軍の素性、技など全てを説明した。 「何故貴様が悪魔将軍を気にする?」 「お前には関係無い! と言いたいところだが冥土の土産に教えてやる。私は神を、神と名乗るもの全てが憎いのさ! だから、悪魔将軍をこの手でぶっ殺すのさ!!」 「悪魔将軍が、悪行超人が憎いのか? 人間が悪行に手を染めなくても、我々正義超人が力になってやる! だから、考え直してお嬢ちゃんを解放するんだ!」 ロビンは考える。もしかしたらこの人物は悪行超人に何か悪さをされて、その仕返しにこのような悪行に手を染めているのではないかと。 ならば、今なら引き返せる。力になってやるということで事態が解決できるのでは無いか。 「ククク…アハハハハハハハハハハハハ。 正義超人だかなんだか知らないが、私からしてみればお前らも一緒だよ。自分の力に酔いしれて、神や“正義”の名の下にだと声高に叫ぶ。 お前が本当に正義の使者で、困っている人を助けることがでやってみればいいさ。しかし、お前らの“正義”が正しいのならどうして世の中は理不尽な死であふれている? 私の幼少時代は血と闘争で溢れていたよ。神や正義ってのは上っ面の世界だけ綺麗ならそれでいいのか? 私が生きてきたところはお前の言う“正義”や神にとっても取るに足らない存在だってことか? 気にいらねぇ! 気にくわねぇ! 認めねぇ!! だから、私は神を殺すのさ!!」 みねねは声高に叫ぶ。 顔を隠したのは身元をバレにくくする為。こんなことを話せばいくらこれから殺すとはいえメリットなんか一つも無い。 しかし、争いも知らず、平穏に暮らしてきたような少女アリサを見て、正義だと、自分がいれば世界は平和なのだと言いたげなロビンを見て、言いようの無い苛立ちを覚えて熱くなっているのかもしれない。 アリサは苛立っていた。 たしかになのはは自分の知らない世界で戦っていた。世の中に争いが耐えないことも、なのはを通じて少しは理解しているつもりだ。 でも、なのはの戦いは誰かを殺す為でも、どっかのお偉いさんの権力による争いでも無い。ましてや“神”や“正義”なんて大層な理由でもない。 彼女は、私の親友はいつだって自分の意思で、何かを“守る為”に戦ってきたのだ。 ここでこいつの言うことを黙って聞いていたら、親友が戦ってきたことを侮辱されているみたいで耐えられない。 世の中に戦っているのが全部こいつの言うとおりの利己的な争いだけじゃない。 「何が神を許さないよ! あんたが言うような自分勝手な都合で戦っている人ばかりじゃない! 私の親友は、いつも大切な何かを守る為に戦っているんだ! あんたみたいに自分は不幸だからって暴れる馬鹿と一緒にしないで!!」 日本刀を押し付けられていることは怖い。 だけど、アリサ・バニングスは叫ぶ。自分に出来ることをする為に。友の思いを伝える為に。 親友の誇りを守る為に。 「さすが夢見る女の子だ。お前の言ってることも正しいかもしれない」 だけど――― 「お前の言うことだって、結局は世界の一面でしか無いんだよ。 そして、いつだってそんな理想は現実の“悪意”の前には無力だ」 首輪とは違った冷たい金属の感触がアリサの首筋に伝わりる。その冷たい感触が自分自身に食い込んでいき、今度は一気に熱を帯びる。 少女の深雪のような肌を朱色が染め上げていく。暖かい液体が体を覆う。 そこで理解する。自分の首を斬られたのだと。 みねねはロビンに向けて首から血を噴出しているアリサを投げつける。昔っから正義の味方ってやつはこれで動きを封じられる。 「アリサーーーーーー!!」 今まで以上の力でサンレッドの拘束を振りほどき、アリサを抱きかかえる。 「…………のは……すずぁ…が……んば…りな…ぃ」 あれ? いつもみたいにしゃべれないや。 あぁ、あの時の喧嘩を止めてくれたすずかはこんな気持ちだったのかな。 誰かの大切な何かを傷つけていた弱かった自分よりずっと気持ちいい。 大切な何かを守る為に、勇気を振り絞ることは、こんなにも気持ち良いのか。 会えなかったけど、私なのはとすずかの力になることできたかな。 私がこんだけ頑張ったんだから、絶対に生き残りなさいよね。殺し合いの実験とか言ってるやつをぶっ飛ばしてあげて。 だから――なのは、すずか、私の分までがんばりなさい 必要な情報と物資の補充はできた。ここいらが引き際だな。あとは爆弾でドカンだ。 しかし、火の回りが予想より早い。このまま爆破したらこっちまでお陀仏だ。これもあのガキのぶちまけたガソリンが原因だな。チクショウ。 「12th。聞こえてるな。私は511キンダーハイムに向かう。そこで放送後に落ち合おう」 12thの聴力で無いと聞き取れないくらいの小さい声で呟きみねねは去っていった。 何故みねねは一緒に移動しなかったのか。変態の仲間と思われない為か? それもあるだろうが、一番の理由は12thについている心音爆弾だ。 これだけの火の手が回っていると他の参加者が集まってくる可能性もある。その際に戦闘になることもあるだろう。 もし12thが私の目の前で殺されたら? そしたら襲ってきた奴含めて仲良く3人で心中になる。そんなことは遠慮したい。死ぬなら勝手に死ね。 工場に仕掛けた爆弾は時限式に全て変更しておいた。日記によると誤作動することなくあと10分ちょっとで爆発が始まる。 12thが逃げ遅れるかもしれないが知ったことか。万一逃げれたとすればまた組めばいいだけだ。 どちらもメリットがある。 日記によれば先程置いていったバイクのところまでは無事にたどり着けるらしい。そしたら一気に北上しよう。 「チッ。どんだけ偉そうに言ったところで、結局甘えん坊のガキは死ぬんだよ」 誰に聞こえるわけでもないようなか細い声でみねねは呟いた。 ◇◇◇ ピクピクッと12thの耳のあたりが動く。 「了解シタ女史。コレヨリ『正義ノ潜入作戦』改メ『正義ノ殲滅作戦』ヲ実行スルトシヨウ。行クゾ!12thレッド!!」 ロビンはアリサの亡骸をそっと地面に置いて振り返る。 「か弱い少女が命を落とすことが“正義”の作戦なのか? そんなもの私が認めない! 貴様達の歪んだ“正義”など、正義超人にしてアイドル超人軍のリーダー。このロビンマスクが成敗してくれる!!」 友のために奮闘すること 誰かを守る為に戦うこと 世界を憎みつづけること 勝利こそが正しいと考えること 何が正しくて、何が悪いのかは誰にもわからない 誰だって自分が正しいと信じている 各々の信じる“正義”を胸にして、舞台を駆け回る 【アリサ・バニングス@魔法少女リリカルなのはシリーズ 死亡確認】 【残り52人】 【G-9/工場地帯 /一日目 黎明】 【雨流みねね@未来日記】 [属性]:悪(set) [状態]:健康、参戦前に左目を失明 [装備]:日本刀、シルクスペクターのコスチューム@ウォッチメンで顔を隠しています。 [道具]:基本支給品一式、みねねの逃亡日記のレプリカ、 雨流みねねの爆弾セット(中量)@未来日記、ロビンマスクの基本支給品一式、不明支給品1~3(本人未確認) [思考・状況] 基本行動方針:基本は皆殺しで勝ち狙い。殺せる相手は殺し、厄介ならば逃げる。逃亡日記の記述には基本従う。宗教関係者は優先して殺す。 黄泉の言うとおり、少しは情報収集にも努める(?) 1:バイクで逃走。とりあえず放送まで511キンダーハイムで黄泉を待つ。 2:黒衣の男は敵と認識。 3:黄泉も機を見て殺す。出来れば強者と道連れにしたい。 4:悪魔将軍……殺してやるよ [備考] ※悪魔将軍の容姿、技などを知りました。 【シルクスペクターのコスチューム@ウォッチメン】 二代目シルクスペクター愛用のコスチューム。黄色と黒のボンテージに、長手袋、ロングブーツの3点セット。 少しは丈夫かもしれないが基本的にはただの服。着こなすにはそれなりの体型が必要かも。 【H-10/ゴミ処理場 /一日目 黎明】 【ロビンマスク@キン肉マン】 [属性]:正義(Hor) [状態]:軽い火傷 [装備]:いつものリングコスチューム [道具]: 無し [思考・状況] 基本行動方針:正義超人として行動する。 1:目の前の男(12th)を倒す。 2:サンレッドは一体どうしてしまったのだ? 3:なのは、すずか、かよ子を探す [備考] ※参戦時期は王位争奪編終了以後です。 ※アノアロの杖が使えるかどうかは不明です。 ※ヴァンプを悪行超人として認識しています。 【サンレッド@天体戦士サンレッド】 [属性]:その他(Isi) [状態]: 健康 催眠状態 [装備]:お手製マスク [道具]:基本支給品一式、マルボロ(1カートン)@現実、ジッポーのライター@現実 エビスビール(350ml)×9@現実 [思考・状況] 基本行動方針:かよ子、ヴァンプ将軍とさっさと合流し、主催者をシメる 1:目の前の男(ロビンマスク)を抑える [備考] ※催眠状態がどのくらいの時間で解けるかは不明です。強い衝撃を与えると解けることがあります。 ※悪魔将軍の説明について聞き流しているのでほとんど覚えていません。 【平坂黄泉@未来日記】 [属性]:その他(Isi) [状態]:頭にたんこぶ、腰に軽傷 [装備]:変態的ヒーローコスチューム 心音爆弾@未来日記 [道具]:基本支給品一式、黄泉の正義日記のレプリカ@未来日記、雨流みねねの爆弾セット(微量) [思考・状況] 基本行動方針:ヒーロらしく行動する 1:正義とは勝つこと。目の前の男(ロビンマスク)を倒す 2:倒したら511キンダーハイムに向かう。 3:ひとまずみねねと組み、このゲームにおける『勝利』を目指す。 [備考] ※みねねが仕掛けた時限爆弾に気づいていない可能性があります。 ※悪魔将軍の容姿、技などを知りました。 ※工場地帯で火災が発生しました。また、10分ちょっと経つと更に爆発が起こります。 ※『良い子の諸君!のガイドライン』の過去ログ百枚程度@現実 ガソリン20リットルが入ったガソリン携行缶@現実は燃え尽きました。 ※その他アリサ・バニングスの基本支給品は火の中です。画鋲@現実はもしかしたら燃えずに残っているかもしれません。 時系列順で読む Back 仮面の下のバラッド Next この世界に反逆を開始せよ 投下順で読む Back 仮面の下のバラッド Next この世界に反逆を開始せよ 未来日記モザイク:Diary■■:隠し砦の三覆面(+α+β) 雨流みねね 手に入らない遠き夢 平坂黄泉 正義 VS 正義 隠し砦の三覆面(+α) ロビンマスク サンレッド アリサ・バニングス 死亡
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基準タイム 良2 23.5 稍重2 24.0 重2 24.5 不良2 25.5 S 勝ち馬名 性別 馬場 タイム 指数 馬主 1 不明 不明 不明 不明 不明 不明 2 不明 不明 不明 不明 不明 不明 3 不明 不明 不明 不明 不明 不明 4 Tunderella(ツンデレラ) 牝3 重 2 23.3 112 自称ニート 5 不明 不明 不明 不明 不明 不明 6 Nashwan(ナシュワン) 牡3 良 2 21.8 117 システム 7 Yutaka Onihime(ユタカオニヒメ) 牝5 不良 2 24.0 115 シービーワン 8 Futekusa Reimu(フテクサレイム) 牝5 稍重 2 22.7 113 午後T 9 Surf Rider(サーフライダー) 牡3 良 2 21.7 118 KEI 10 Fantasista(ファンタジスタ) 牡4 重 2 22.9 116 プッチ 11 A.B.A(アバ) 牝3 良 2 21.9 116 天晴 12 Empresia(エンプレシア) 牝3 重 2 22.8 117 せがれ 13 Leona(レオナ) 牝5 良 2 21.7 118 天晴 14 Leona(レオナ) 牝6 不良 2 23.7 118 天晴 15 Cogito Ergo Sum(コギトエルゴスム) 牡5 良 2 21.3 122 リカルド 16 Jupiter(ユピテル) 牝4 良 2 21.3 122 ハッスル田中 戻る トップ
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今回予告 草木も眠る丑三つ時。突如として重たい轟音が鳴り響いた。 それは一瞬光ったかと思うと、同時に大きな振動を起こし、寝静まっていた君たちを叩き起こす。 ここは小さな国家。国の風土的に雷の起こりやすいこの国では、落雷や雷鳴は日常茶飯事だ。 だが、今回のは今までに無いほどの大規模な雷鳴と衝撃だった。 後日、国の人間が被害を確認しようと国内の散策を行なった。しかし、不思議なことに、どこにも雷が落ちた跡が見当たらないという。 現場が抑えられないのではどうしようも無い。最初は国中で話題にこそなるものの、事件としては扱われなかった。 そして、その日を境に連日に渡り大きな雷が落ちたような現象が起きるという事案が発生。いよいよ国民の不安も募り始めたところで君たちに捜査の依頼がやってきた。 あの光や轟音、振動はなんだったのか……正体を探るため、君達は行動を開始する。 アリアンロッド2E「不可視の雷鳴」 冒険の舞台が君を待つ! 【概要】 あなたの暮らす国(もしくは、同じパリス同盟に属する隣国)で大規模な落雷が連日起きるという事件が発生します。 しかし、その落雷の跡が見つかる気配はありません。原因究明のため、あなた達は動き出します。 何かの儀式の影響で雷が起きたというのでも良いですし、単純に雷を操るエネミーを出しても良いでしょう。 しかし、もしオリジナルエネミーを用意するなら名前をユピテルにするのが良いかもしれません。「Jupiter」の別名がユーピテルで、異常気象の神(主に雷)だからです。 VIP:2ちゃんのVIPから。板で様々な会話が繰り広げられる事から「話題になる」と広義に解釈。 Little:小さな国と解釈。 Jupiter:ローマ神話の神ユーピテルから。ジュピターとも呼ばれ、天空の神が転じて異常気象(特に雷)を司る神とされた。
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タイトル 第24話 検索中 【23話へ】【25話へ】 ムルムル先生の裏未来日記 第24話 大人電話相談室 我妻西果編 最速放送日 2012年4月1日(ニコニコ生放送) スタッフ 脚本 コンテ 演出 作画監督 高山カツヒコ 花井宏和 花井宏和 松岡謙治、横山なつき、松林唯人 ニコニコ生放送アンケート 来場者数 56,320 コメント数 39,878 とても良かった 73.7 まぁまぁ良かった 19.6 あまり良くなかった 3.3 良くなかった 3.3 Blu-ray & DVD収録巻 第9巻 原作該当話 11巻 Diary.54 愛しているから、愛すればこそ 2010年7月掲載 12巻 Diary.55 閉塞より全てを開放 2010年8月掲載 Diary.56 僕の選択 2010年9月掲載 出演 1st・天野雪輝、2nd・我妻由乃 (一周目)、9th・雨流みねね、6th・春日野椿 (三周目)、11th ジョン・バックス (三周目) 黒崎竜司 (三周目)、我妻由乃 (三周目)、我妻西果 (三周目)、船津 (三周目)、デウス・エクス・マキナ (三周目)、ムルムル(一周目) 備考 とくになし お話の流れ アバンタイトル ( Diary.54 愛しているから、愛すればこそ) 1年前の8月1日、我妻由乃 (2周目)を殺害した我妻由乃 (1周目)は、本来が彼女が使用するはずだった雪輝日記 (天野君版)をムルムルから授かる。 これからどうするつもりだとムルムルに問われ、口角を釣り上げる1周目の我妻由乃。 Aパート (Diary.54 愛しているから、愛すればこそ + Diary.55 閉塞より全てを開放) ムルムルに連れられ、雪輝と由乃はデウスを失い崩壊した第三十八因果律大聖堂で対峙する。 3周目世界にタイムリープしようとする由乃を、「そんなことしたら、またサバイバルゲームで大勢人が死ぬ」と責める雪輝。 しかし由乃は 「雪輝も自分も、全ての人間は所詮世界と一緒に回り続ける駒。雪輝が心中を望み勝者となる気がないなら自分が神になっても不都合はない」と反論。 そして 「もう死んでいいよユッキー、私はまたあなたを守れなかった」「狂っているのは私でなく、私とユッキーが結ばれないこの世界のほう」とも。 由乃に突き落とされて堕ちていく雪輝。 その中で 「多くの人を殺して神を目指す自分は、自分と結ばれるため世界を繰り返す由乃と一緒」と気付き、これまでの自分の行いは間違っていたと悟る。 そして、もう過ちを正すことは不可能だが、せめて残った由乃を狂気から解放しようと決意。土壁を掴み、崖から這い上がろうとあがく。 時刻が0時を回り、世界滅亡の日である7月28日。 力尽き、再び堕ちようとする雪輝を助けたのは、クアッドタワーの大金庫で爆死したはずの9th・雨流みねねだった。 崩壊するこの世界を見捨て、3周目世界へのタイムリープを決行した由乃とムルムル。雪輝は現れたみねねに頼み、その後を追う。 Bパート (Diary.55 閉塞より全てを開放 + Diary.56 僕の選択) デウスは、ムルムルは1周目世界からやってきた存在であり、自分でなく1周目世界の神である由乃に仕える存在であることに気付いていた。 由乃に肩入れするムルムルからゲームの主導権を取り戻す必要があると考えたデウスは、11thの日記の正体を尋ねるため訪れたみねね (20話)に、 神の能力と知識の半分を与え、時期が来るまでそれらを封印し、大金庫の鉄扉から爆発寸前に彼女を助けた。 3周目世界にやってきた雪輝とみねね。しかしそこは、ゲーム開始よりも2年も前の時間軸だった。 御目方教本山では幹部・船津が6th・春日野椿の両親の車に細工をして暗殺しようと目論見、11thは予知システム 『未来日記』の制作を進めている。 1周目由乃によるこの世界の由乃殺しを阻止するため、我妻邸に向かう雪輝とみねね。彼らがそこで見たのは、母親からの虐待で死にかけている3周目由乃の姿だった。 みねねは、本来は自分たちがいるべきではないこの世界に干渉しようとする雪輝を止めるが、彼はそれに構わず3周目の由乃を助けようとする。 そこへ、この世界の雪輝の両親を人質に取った1周目由乃とムルムルが現れる。両親の姿を見て動揺する雪輝。3周目由乃を連れて雪輝らは一時退避する。 1周目の由乃を狂気から解放したいのか、3周目の由乃を助けたいのか、それとも、自分のモノではないこの世界の両親を助けたいのか。 雪輝を問い詰めるみねね。 裏未来日記 (アニメオリジナル) ムルムル電話相談室に、夫と娘のことを相談する由乃の母。しかし、ムルムルは適当な答えを返すばかりだった。 Q&A Q.みねね、なんで生き返ったの? 死んだ人間を生き返らせることはできないんじゃないの? └A.死んでない。死ぬ寸前でデウスが救助した Q.雪輝と由乃のそれぞれの目的がわかんないんだが… └A.下記の通り 雪輝:由乃がタイムリープすると並行世界が生まれ、またサバイバルゲームで人が大勢死ぬ。加えて、由乃の再度の自分殺しも食い止めたい。 死者蘇生が不可能と知った今は、由乃を殺して神となる意味がない。そのため、自分が死んで由乃を2周目の神にし、統治してもらいたい 由乃:雪輝が自分を殺して神となることを望んでいたが、彼がそれを放棄したため、自分が神となって2周目世界を見捨てて再びタイムリープし、 3周目で3回目のサバイバルゲームに参加して、雪輝を守って関係を三度やり直したい。雪輝のいない世界に耐えられない Q.殺し合いしなくても、2人で3周目世界で暮らせばいいんじゃね? └A.どちらかが神になって因果律制御しなければ、2周目世界が滅ぶ。雪輝は由乃に2周目世界の統治をしてもらいたい
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黒炎のベルセルク~What a ugly warrior~ 楽しく生きていくことに間違いなんてないよ。 ◆ ◆ ◆ 戦闘はシュナイダーが優勢で進められていた。 自慢の素早さと術で強化した角を利用して、北岡を翻弄する。 「っ! もっと当てやすい速度で動いて欲しいね!」 軽口もそこそこに、北岡は銃口をシュナイダーに向け、弾丸を発射させるが空を切る。 仮面の下で顔を歪ませながらも思考は止めない。 この場を乗り切らないことには神埼士郎に銃弾をぶち込むことが出来ないのだから。 (どうする? 俺のゾルダは大技ばかりだしねぇ……。素早い奴相手取るには不利) シュナイダーの戦法は徹底的にヒットアンドアウェイ。 一撃離脱の手法で北岡を追い詰めている。 尖った角がゾルダの装甲を貫こうと鈍く煌めいた。 (さっきの闘いの疲れも取れてないまま戦闘に移行しちゃったのが痛いなあ。 あのクソガキをもっとおだてておいた方がよかったね、もう後の祭りだけど) シュナイダーと北岡の戦闘が始まったのと同時に、雪輝は早々に後ろへと引き上げて、姿を消してしまった。 ガキのくせに戦闘に関しては頭が回る。 超常の存在である自分達に割り込む余地はないと判断したのだろう。 正解だ、今行われているのは人智を超えた殺し合いなのだから。 「メルメルメー!」 「はっ、ふざけた鳴き声だ! 悪いけど、耳障りなんだよ」 北岡はシュナイダーの突進を躱す刹那、カードを取り出した。 即座にマガジンスロットに装填、反撃の時間だ。 ――GUARD VENT―― 虚空から出現した巨大な盾――ギガアーマーを握りしめ、再び突き進んできたシュナイダーを真正面から押さえつける。 角と盾がギチギチと金切り声を上げ出した。 「こういう力仕事はスーパー弁護士な俺には似合わないんだけどなあ」 「メルメルメーッ!」 「だけど、うざったいド畜生動物はいい加減駆除しないとね」 北岡は盾に半ば突き刺さった角を力任せに曲げる。シュナイダーの声から甲高い悲鳴が上がった。 「だからさ、うるさいんだよっ! 耳が壊れたらどうするっ! 弁護できないだろっ!」 そのままゾルダの恩恵により得た力を利用し、盾に突き刺さったウマゴンごと上空に放り投げた。 無論、それだけでは終わらない。北岡は新たにカードをデッキから引き抜き、装填する。 ――SHOOT VENT―― 瞬間、北岡の両手には、見るものを圧倒させるかのような巨大な大砲――ギガランチャーが握られていて。 「汚物は消毒だ、なんてね」 トリガーセット、ファイア。銃口からは高圧のエネルギー砲弾が発射される。 砲弾は一寸の狂いもなくシュナイダーを狙い、破裂した。 ただし――――。 「嘘でしょ……?」 ――――シュナイダーへと到達する前に。 訳がわからないよと言う暇もなく、突発的に発生した焔の波が砲弾を飲み込んだ。 そして、波の勢いはそれだけにとどまらず、そのまま北岡を燃やし尽くした。 ◆ ◆ ◆ 憎い、目に映る敵が。ガッシュ達を愚弄する世界が。 ◆ ◆ ◆ 地獄の焔、文章で表現するならばその言葉が一番ふさわしいだろう。 焔の色は普段とは違い、黒に染まり。 焔に触れた石の建造物は灰へと還っていく。 「■■■■ーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」 もはや、いつものおどけた鳴き声はそこにはない。 憎い、殺したい。底なしの悪意だけが鎮座していた。 これにてこのお話は終了。 心優しき魔物は血に飢え、まだ見ぬ誰かを殺す為に疾走する。 「はっ…………誰が、そんな三文芝居を見るんだよ」 業火に焼かれながらも。立つことも辛くて、膝を地面に落としそうでも。 「ヌルいよ、お前。俺の行きつけの高級サウナの方がもっと暑いって。温度調節、きちんとしてくれないかな?」 笑って、否定する。憎しみに身を任せることよりも、楽しくおかしく生きることが一番だろ、と真顔で証明するが故に。 そうだろう、とそっと呟いた。 (城戸も、そうだった。正義感とかよりも自分がやりたいこと、誰かを助けることが喜びにつながるから行動した) その結果、満足して死んでいったんだろう) 死に様は見てはいないけれど。なぜか、確信できるのだ。 それは同じ仮面ライダーとしてかはわからないが、確信を持っていうことができる。 (ホント、馬鹿は死んでも治らなかったんだね。全く、らしいというかさ。言いたいことがたくさんあったっていうのに……) ただ、不思議と突き放せなかった。見ていて飽きなかった。 横で屈託なく笑うアイツと小馬鹿にする俺。 その構図が何故かマッチしたのだから。 (勝手に、死ぬなよ……お前さ、俺の中に残った悪口レパートリー無駄になったじゃん) 頭空っぽのお人よしの馬鹿は、自分にとって――。 (友達? あはは、気持ち悪い。強いて言うなら、奴隷と主人? それも何かあわないなあ) どうにもしっかりとした言葉が思いつかない。 スーパー弁護士の頭脳を持ってしてもはっきりと言えないとは、これは失態だ。 そんな取り留めもない思考に浸していたいのに、憎悪の叫び声が邪魔をする。 「■■■■■■■■ーーーーー!!!!」 「……本当に、うるさいって」 黒の焔を纏い、全てを破壊しようと“化物”と化した彼がやってくる。 その姿を見ていて、何故か苛立ちが高まった。 浅倉ではないが、イライラすると口に出したいぐらいに。 「あっ、そっか……焔はアイツの象徴だからか」 故に、こんなにも腹立たしく視界に入れたくないのか。 北岡は納得し、ため息を吐く。 「アイツの焔を汚すな。そんなドス黒く醜いものにしてくれるなよ、お前」 城戸真司の。お人よしの仮面ライダーの象徴である焔を、こんな見るに耐えないものにしないでくれ。 お前の行動は城戸に対する侮辱だ、と叫びたい。 「一秒も見ていたくないんだよ。だからさ……」 北岡は目の前の世界を終わらせるべく。 シュナイダーは目の前の敵を消し去るべく。 「早く、決着をつけようか!」 「■■■■■■■■ーーーーー!!!!」 カードを取り出し、最後の装填を行った。 焔を最大に放出し、世界を黒く染め上げた。 ――FINAL VENT―― ――ディオエムル・シュドルク―― この醜く、黒に染まった世界を――終わらせる為に。 目に映るもの、全てを焼き尽くす世界を――始める為に。 互いの世界、弾幕と焔が激突した。 「■■■■■■■■ーーーーー!!!!」 「負けるのはお前、勝つのは……」 こんな黒い焔に包まれて死ぬ? ふざけるな、ふざけるなよと。 北岡は立ち塞がる焔の壁を否定する。 否だ、断じて否。 こんな仏頂面の化物よりも、笑顔が素敵な俺が生き残った方が素敵ではないか。 「――――俺だ」 この焔の壁を乗り越えて笑うのだ。 弾幕よ、目の前の世界を消してしまえ。 北岡の“願い”が通じたのか、焔の波が弾幕に押されていく。 シュナイダーの必死の叫び声も虚しいものだ。 もう、流れは北岡の方にあるのだから。 「勝因は一つ、俺の方が冷静だったってこと。 ただ、力を垂れ流しているお前と集中して力を使っている俺、どっちが勝つかなんて明白でしょうに」 ついには、弾幕が波を突破してシュナイダーへと突き刺さる。 甲高い悲鳴が口から焔と一緒に漏れ出した。 既に、シュナイダーは瀕死だ。放っておいても勝手に死んでくれるだろう。 だが、それでは北岡の気がすまない。 ここまでコケにしてくれたんだ、跡形もなく消し去ってくれないと苛立ちは収まらないだろう。 そして、弾幕がシュナイダーを包み込み、跡形もなく消し去ろうとした。 「シン・シュドルク」 天野雪輝が戦闘前にこっそりとシュナイダーの魔本を持ちだしていなければ。 「馬鹿みたいに、踊ってくれてありがとうございます、北岡さん」 結果は、北岡の勝ちとして終わっていただろう。 しかし、そうはならなかった。 刹那の瞬間、シュナイダーは北岡に突進し、胸に角を突き刺した。 北岡の胸に突き刺さる角はどう見ても致命傷であり、ゾルダの装甲を貫いて後ろに飛び出している。 「あ、がはっ」 「僕のことを忘れてるなんて、スーパー弁護士も大したことないんですね」 北岡の誤算は、雪輝がただの甘ったれた中学生だと思っていたことだ。 雨流みねねから未来日記所有者とは聞いていたが、中学生故に大したことはないと判断した。 雪輝のことを過小評価せずにきっちりと仕留めていれば、こんな結末には決してならかっただろう。 「この、糞ガキ……」 「その糞ガキに負けた貴方はどうなんでしょうかね。いくら言葉を並べても……貴方は負けて、僕が勝った」 嘲笑うかの如く、雪輝は手に持ったIMIウージーの銃口を北岡に向ける。 もはや体力の欠片も残っていない彼は指先一つ動かせない。 発射される銃弾も躱せずに受けてしまうだろう。 「この、野郎」 「最後まで立っていた人が勝者で、正義なんですよ……だから、僕は徹底的に迷いません。 生き残らなくちゃ、力がなくちゃ。“願い”を叶えることなんて出来はしないから」 雪輝は笑う。自分の望む未来に一歩着実に近づいたことに。 雪輝は嗤う。現実だの色々とくだらないことを言っていた人も結局は死ぬ。 自分の“願い”を叶える礎となってくれる。 「全部がチャラになった後にまた会えたらいいですね」 「はっ、ごめんだね……どうせ、お前が“願い”を叶えるなんてありえないし」 「負け惜しみはそこまでにしておいた方がいいですよ……さようなら、スーパー弁護士」 「地獄に落ちろ……糞ガキ」 たたたん、と軽い音と共に。 手負いの魔物と仮面の戦士が血に伏せる。 最後に立っていたのは、この場で最も非力であった少年だった。 ◆ ◆ ◆ 戦士も、魔物も。未来には勝てないんだよ。 【北岡秀一 死亡確認】 【シュナイダー 死亡確認】 【残り 8名】 【G-7 古代遺跡/一日目/午後】 【天野雪輝@未来日記】 [状態]:健康、心の力の消費(大)、両手の平に大火傷 [装備]:無差別日記@未来日記、、ガッシュのマント@金色のガッシュ・ベル、投げナイフ(14/15)@未来日記、IMIウージー(0/32) [道具]:基本支給品 ×2、IMIウージーマガジン(2)、魔本@金色のガッシュ!!、基本支給品、マキビシ@バジリスク~甲賀忍法帖~、煙草@現実 [思考・状況] 基本行動方針:優勝して全てを元通りにする? 1:ひとまずは休憩する。 2:他の参加者に取り入る 3:情報を集める。そしてゲームの破壊に繋がるようなものは隠す。 [備考] ※参戦時期はDiary46.5終了以降からの参戦です。 ※雪輝は自分の中の矛盾に気づいていません。 ※雪輝は女神像の外見を由乃であると認識しました。 他の参加者もそうであるかは不明です。 ※バトルロワイアル、ブレイブストーリー、仮面ライダー龍騎、 Waqwaqの世界に関する情報を“ある程度”得ました。 ※南東エリアの上空に蜘蛛の糸が現れました。 ※北岡の支給品は燃え尽きたかどうかは不明です。ただし、カードデッキ(ゾルダ)は破壊されています。 降り立つ、長い道歩む少年の前に 投下順 那由多の海で少女は涙する 鉄の少年、その終焉 時系列順 那由多の海で少女は涙する HAPPY END’s FRAGMENTS 天野雪輝 冥界に踊るデウスの嬰児たち シュナイダー 【GAMEOVER】 北岡秀一 【GAMEOVER】
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No. 233 Pack 栄光の証 名前 エンシェントドラゴン 属性 種族 龍族 レアリティ SR Cost / HP / AGL 10 / 108 / 29 Attack1 (4)49 / 終末の光 Attack2 (4)9 / エンシェントブレス 4回連続攻撃 SP Skill 無し Reverse (9).全ての敵モンスターに【経過ターン×3】のスプラッシュダメージ Ability このモンスターへの即死を無効化する Illustrator Miho Midorikawa ほぼ、ギャラクシー・ドラゴンの色違い。攻撃力は僅かに低いが、火モンスターはHPが低めなのでAbility等の補正が無ければ全て一撃で倒せる。ゴールドホエールやリヴァイアサンの強化が受けられるのも強み。ユピテルやリバースしたタランチュラなど木闇のモンスターには無力。 -- 名無しさん (2011-06-04 08 00 34) こいつが景品だった場合、その大会は2回に1回はトラブルが発生する。 -- 名無しさん (2012-01-04 13 26 16) ギャラドラと同じくグリモと組ませる以外の使いみちはあまりない -- 名無しさん (2017-01-27 06 34 20) 名前 コメント
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境界線上の七原秋也 ◆jN9It4nQEM 「こんな数時間で……九人もかよ!」 放送が終わり、真っ先に声を出したのはヒデヨシだった。 ほんの数秒に満たない放送であったが、ヒデヨシの心をかき乱すには十分なものだった。 呼ばれた名前の中には最初に出会った佐天涙子、かつての戦いで覇を競い合ったマリリン・キャリーの名前も存在した。 「おかしいだろ……ぶっちゃけこんなに死ぬなんて思わねぇよ」 ヒデヨシの心に忘れかけていた恐怖が再び舞い戻る。 自分はこうして五体満足で怪我もせずに生きているが、それはたまたまなのだ。 最初の詩音との遭遇で死ぬのは自分だった可能性だってあったかもしれない。 「七原」 そんなヒデヨシの嘆きも無視し、桐山は淡々と七原に顔を向ける。 「どうした、桐山」 「立直な意見がほしい。この殺し合い、前よりはぬるいか?」 ヒデヨシは絶句する。誰が死ぬかもわからない恐怖の宴よりも辛いものがあるとでも言うのか? 目の前で起こった惨劇がその言葉を即座に否定する。 仲間だった佐天は何の兆候もなく殺され、自分たちを襲ってきた少女も桐山にあっさりと殺された。 今までの人生をひっくり返すような出来事がぬるいわけがない。 これを過酷と呼ばずしてなんと呼ぶ。 七原だってそう言うはずだ。 「正直に言うとだ、どっちにも言えるな」 だが、その期待は打ち砕かれることとなる。 七原は顔色を全く変えずに、少しだけ軽い声で返答した。 放送を聞いて苦い表情を浮かべこそしたが、精神的ショックは全く無いように見える。 「前のプログラムは一回目の放送で少なくとも二桁は呼ばれたし、狂っちまったり、シラフのままに殺して回るクラスメートも少なくはなかった。 その点、今回の最初の脱落者は九人。死亡者数が少ないってことは、乗ってない奴等も多いって可能性が高い」 まっ、あくまで仮定の領域を超えないけどな、と付け加えはしたが、七原の目にはほんの少し希望の光が灯っていた。 「だけど、今回のプログラムでは常識を超える何かがある。宗屋が持つ力、佐天が話していた学園都市の超能力者。 全部、俺達からするとファンタジー、漫画みたいな話だ。だけど、それは否定出来ない。 宗屋の実例を見ちまってるし、化物に変化したあの女の子もいる」 声を似顔絵に変える能力、化物へと肉体を変化させる能力。それはまさしく現実から逸脱しているものであり、七原がこの殺し合いを危険視している理由でもある。 「マリリン・キャリー。十秒を一秒に変える能力だったか。それに、マリリンってやつは銃火器や近接戦闘もプロ並だったんだよな。 そんな奴がもう脱落している。 ということはだ、こいつより強い奴がいるってことだ。だとしたら、どう足掻いても勝てない奴だっているのかもしれない」 「俺と七原の二人でもか?」 「厳しいとこあるな。拳銃が使えても、それが通用しない奴等だったらもうお手上げだ。だからといって、諦める気はないけどな」 会話についていけないヒデヨシは、ただ俯きながら歩くことしか出来ない。 彼らのように放送を即座に割りきって、行動するなんて自分には不可能だ。 殺し合いに順応している二人はどうかしているとしか思えない。 (九人も死んでるってのに、どうしてそうも平然でいられるんだ? 俺と同じ中学生だっていうのに、何もかもが違いすぎる……) ヒデヨシの先を行く二人は今は首輪がどうだ、放送の影響はどうだ、効率的な協力者の捜し方はどうだ、と脱出に向けて建設的な話をしている。 涙も流さず、哀しみの表情も見せず。ただ、前を見て今やるべきことを実行している。 それに比べて、自分は何も言葉を発すことも出来ずに、ただうつむいている。 (俺には、力がないから……! 皆を護れる力がないから!) それは正しくもあり間違ってもいる。確かにヒデヨシには力がない。 声を似顔絵に変える能力は、搦め手特化で正面から相手に対して対抗できることはできない。 手ぬぐいを鉄に変える力、ビーズを爆弾に変える力みたいに攻撃的なものとは違って、本人の創意工夫を媒介にして撹乱させるものだ。 (だからと言って、七原や桐山みたいに銃火器なんて触れたことなんてないしよ……ぶっちゃけ今の俺は足手まといだ。何もできちゃいねえ) 身体能力こそ、普通の中学生よりは格段に上ではあるが、あくまで常識の範囲内だ。 拳銃や刃物を巧く使いこなすなんて軍人じみた技術はない。 神を決める戦いで培った経験こそあるが、七原達のように殺意をぶつけあう殺し合いに場慣れしていないが為に経験も十全に出すことも出来ない。 こうなってしまっては八方塞がりである。 (だけど! この無差別日記を使うことが出来れば違う。切り捨てることなんてしなくていい。皆まとめて護ってやれる!) 敵も味方も全部ひっくるめてこの手で救ってやれるのだ。 自分達のリーダーである植木のように。 七原の言った『誰かを大事にするってことは、別の誰かを大事にしない』なんて言葉に従わなくてもいいのだ。 この無差別日記の力があれば、理想の結末を手繰り寄せることができるのだから。 「さてと、やっと山の麓だが……誰か居るな」 思考の海に溺れていたヒデヨシを七原の声が掬い上げる。 視界を前に向けると、長い髪を二つ縛りにまとめた――いわゆるツインテールと呼ばれる髪型の少女がとぼとぼと歩いていた。 木の影に隠れている自分達には全く気づいた様子がない。おおかた、放送によるショックで周りが見えていないのだろう。 「桐山、俺が先行して交渉してくる。その間、宗屋を頼んだ」 そう言い残して、七原は腰のベルトに差し込んでいたグロックを片手に持ち、勢いよく駈け出した。 少女は突然のことで反応できず、ただ身体を七原の方へと回すことしか出来ない。 その間にも、七原はグロックを構えていつでも発砲できる態勢を整えている。 「怪しいものじゃない……って言い文句は通用しないか。ま、ともかくだ、俺達は“乗っていない”んだが。 お互いに持っている情報でも交換しないか?」 ◆ 「まぁ……予想していたことではありましたけれどもキツイですわね」 ホテルのロビーで、白井黒子は顔を歪め、ため息をついていた。 放送の影響なのか、座っている長椅子に倒れこみたい衝動に身が駆られる。 「親友が死ぬことがこんなにも辛くて、悲しくて、虚しくて……苛立たしいことだとは知りたくありませんでしたわ」 放送がもたらした衝撃は予測できていたが、実際に受けると、なかなかにきつい。 佐天涙子。その名前が呼ばれた時、黒子は世界がひっくり返ったような感覚に陥った。 無能力者である彼女が四人の中で一番死に近いことはわかっていた。 黒子とレベル5である御坂美琴、超絶ハッカーである初春飾利。 能力的に考えても、一番最初に脱落するのは彼女だってわかっていたはずなのに。 「私は、この殺し合いを甘く見すぎていました」 もうあの天真爛漫な笑顔を二度と見れないことを考えると、胸がキリキリと痛む。 彼女が何をしたというのだ。レベル0でもいつかは力を使えるかもしれないと必死に、ひたむきに努力をしてきた彼女がなぜ死ななければならない。 今、横にあかりやテンコがいなければ、心の赴くままに叫び散らしていたかもしれない。 「黒子ちゃん……」 「大丈夫か、クロコ……」 「ええ……まだ、大丈夫ですわ」 そう言ってはいるが、黒子の表情は晴れない。友人の死がこんな短時間で拭いきれる訳がないのだ。 頭がおかしくなりそうな状況で、正気を保っているだけでも辛いことだというのに。 「ちょっと、外に出てきますわ……風に、日光に当たりたいので」 「……クロコ」 「すいません。本来ならば、私は赤座さんの傍にいるべきなのでしょうけど……少し、キツイですわ」 「そっか。こいつのことはオレに任せとけ。いざとなったら体を張って護るからよ」 「その前に私が跳んで助けに来ますわよ……では、少しの間だけおねがいします。 一応、このホテル内には赤座さん以外は誰もいませんでしたので安全だとは思います」 腕につけていたテンコをあかりへと付け替えて、黒子は座っていた長椅子から立ち上がった。 少し早歩きな速さでホテルのドアへと歩いて行く。 「クロコ!」 ドアを開けて出ようとした時、後ろからテンコの声が耳に入る。 「……戻ってこいよ」 「ご心配なく。自分で命を絶ったりはしません」 ドアを開け、黒子は誰もいない大地を一人歩く。 歩くたびにコツコツと規則的な足音がアスファルトに鳴り響く。 もしも、殺し合いに乗ったものがどこかの影に潜んでいれば、音を聞いて飛び出してくるかもしれないと黒子はグチャグチャな頭でふと思った。 (女の子一人残して飛び出した私が思いますか、それを気にする余裕はありません) そんな大きなリスクを犯してでも、黒子は今、一人になりたかった。 誰もいない場所で心をまっさらにしたかった。 佐天を喪った哀しみを癒したかった。 そして――心に生まれた恐怖を抑えこみたかった。 (弱い、ですわね。こんなにも乱れてしまうなんて) 喚き散らしこそしないが、内心では心の波が台風の如く荒れていた。 痛い苦しい寂しいといった負の感情が絶え間なく押し寄せてくる。 (もし、死んだのがお姉様だったとしたら……私は耐えられるのでしょうか? いくら力が強くても死ぬ時は死ぬんだって私は考えていませんでした。 やはり、甘く見すぎていましたわ……いきなり九人も亡くなるなんて。このままだと、お姉様も、私も――) 自分が敬愛している美琴が死ぬ。それは考えるだけでもおぞましく、冷や汗がだらだらと額から落ちていく。 「……絶対に、嫌ですわ」 そんなことを考えている内に、ホテルから少し離れた山の入口に到着してしまった。 時間にしたら一分足らずの出来事なのに、十分にも一時間にも感じられるくらいに長く体感した気分だ。 こんなことでは、先が思いやられる。一刻も早く立ち直って行動しようとは思うが体が動かない。 「っと……これ以上離れてしまえば赤座さんが危ないですわね」 そうして、ホテルに残したあかりの元へと戻ろうとしたその時、背後で大きな物音が黒子の耳へと入る。 黒子は即座に音のした方向へと身体を回すが、その前に相手はこちらに拳銃を向けていた。 状況としては詰みだ。少年がそのトリガーを引けば、すぐにでも黒子は真っ赤な華を咲かしてこの舞台から退場することだろう。 テレポートを使うべきか? だが、今の精神状態で正確な移動ができるのか? 頭の中でこの同年代の少年にどう対応すべきか、思考を巡らせていた所。 「怪しいものじゃない……って言い文句は通用しないか。ま、ともかくだ、俺達は“乗っていない”んだが。 お互いに持っている情報でも交換しないか?」 彼が手に持った拳銃を降ろすと、共に山の入口から二人の少年が歩いてきた。 ◆ 「貴方達は佐天さんと最初に会っていたんですね」 「ああ。だけど……」 「……正直に言いますと私もまだ完全に立ち直れていませんわ。 佐天さんが死んだこともすぐには割り切りがつかないでしょう」 「でもよぉ! ぶっちゃけ……!」 「あんま自分を責めるなよ、ヒデヨシ」 「そうですわ。貴方が悪い訳ではないのですから。誰を責めても解決はしませんことよ」 五人による情報の共有は七原が考えていたよりもスムーズに進まなかった。 ヒデヨシとテンコが知り合いであったことから最初は大丈夫かと思ったが、予想とは大きく外れる結果となった。 黒子が佐天の知り合いであったことからどこかぎこちない空気、あかりが要点をまとめずにだらだらと知人について喋ったこと。 幾つもの要素が重なって、会話はどこか歯車が噛み合わない状態だ。 「そういえば、七原くん達は結衣ちゃんにあったんだよね? 元気だった? 怪我してなかった?」 「ああ、たぶん五体満足で大丈夫だとは思う。放送でも呼ばれなかったことだしな」 「そっか……よかったよぉ~。結衣ちゃんが無事で」 あかりがニッコリと満面の笑みを浮かべて、親友の無事を喜んでいる。 バトル・ロワイアルと言う環境にいながら、裏表のない素直な笑みに思わずぷっと軽い声が口から出てしまう。 (いい子だな……こんな世界に似合わない、ありふれた女の子だ) ちなみに、桐山が結衣諸共、短機関銃で撃ち殺そうとしたことは上手くごまかしている。 黒子達に余計なことを言って、溝を作りたくはなかったからだ。 これは交渉だ。自分達が有利になるように場を進行しなければならない。 一応は、彼女達は反主催として志を同じとしているが何かの拍子で裏返ることだってありえるのだ。 だから、七原は表面上は笑っているが、冷静に二人を観察する。 最も、それは黒子達だけではないのだが。 (桐山はいい。あのプログラムで嫌っていう程思い知らされたから始末する時はきちんと始末する。問題は宗屋だ。 アイツは俺達に何かを隠している。それが明らかにならない限り、心の底から信用することは出来ない) 七原は道中、ヒデヨシが何かをしきりに気にし、ポケットの中身を大切にさすっていたのを見てしまった。 それはまるで、人には言えない大切な宝物を護るかのような、そんな感じがしたのだ。 (宗屋が俺達に牙をむくことはないとはいえないけど。価値観の違いがやっぱり大きい。いい奴ではあるんだけどな。 人を殺すことを許容した俺や桐山、人を殺さずに敵も救おうとする宗屋。相容れないのは当然だ……理解できるからこそ強く否定出来ないんだがな) 桐山はともかく、七原はロックが好きな普通の男子中学生だった。 ヒデヨシのように人を殺すことにも忌避を覚え、誰もかもを救おうと足掻いた経験もある。 (あのプログラムで俺は学んだ。全部を救うのは無理だ。 エマージェンシーモードでハイに狂っている奴等を救う余裕なんてないし、生かす理由もない) 自分達を襲ってきた彼女をバカになんて出来ない。自分だって、状況次第では殺し合いに乗る可能性だってあったかもしれないのだ。 共感も理解もする。最も、だからといって甘く対応はしなかったのだが。 (俺は――――選ぶぜ。敵は切り捨てる。どんな事情があろうが、仲間を殺す可能性があるのなら……この手で殺す。 辛くても苦しくても、やるしかない。下手な甘さが最悪を生むってことはもうわかっているだろ!) 戦場では即座に判断を下さなければならない。出来なければそこで終わりだ。 七原にはそのつもりはサラサラない。敵を気遣うぐらいなら仲間と大切な人を護ることに労力を使うべきだ。 (宗屋。理想で人は救えないんだ。このクソッタレな世界はいつだってそうなんだよ) 理想を掲げた結果、七原は多くの友人を喪った。 川田章吾、三村信史、杉村弘樹、国信 慶時。 特に、川田はもっと自分がうまく立ちまわっていたら死ななかったはずだ。 回避できない犠牲ではなかった。その事実が、七原を強く変えてしまった。 (どこまでもクソッタレで不条理だからこそ、俺は現実を見るし、最善だって考えた判断をできるだけ下す。 このゲームも自分達で対処しなくちゃいけないんだ。だって――――警察も法律も政府も……! 正義と謳われた連中は、俺達を護ってくれはしなかったんだから) 警察は法律に縛られて護ってくれなかった。 法律は国家に縛られて護ってくれなかった。 政府は狂気に縛られて護ってくれなかった。 全部、『縛られて』いた。 自由もなく、ただ国家の操り人形の如く生かされて。 だからこそ、七原は外部の助けなんて信じていない。 (俺達自身が動かなくちゃいけない。このゲームの主催者の始末も脱出も……!) ヒデヨシはわざわざ殺さなくてもと反論するだろうが、それだけは譲れない。 甘く見た結果が苦い結末を呼んだのだから。 同じヘマは二度は踏まない。今度こそ、自分が納得できる結末――仲間と共に脱出という未来を掴んでみせる。 その為には彼女達にも協力を。 七原が自分の考えを言葉にして発そうとしたその時。 「……私はこのゲームの主催者を殺さずに捕まえるべきだと思います。 他者を害する者も含めて殺さずに然るべき所で裁かれるべきです」 埋められない溝が、生まれる。 【C-6/ホテル内ロビー/一日目・朝】 【桐山和雄@バトルロワイヤル】 [状態]:右腕に打撲 [装備]:M K MP5SD@ひぐらしのなく頃に、コピー日記@未来日記、メダルゲームのコイン×7@とある科学の超電磁砲(上着のポケットの中) 、コンバットナイフ@現実 [道具]:基本支給品一式×2(携帯電話は予備が1機)、M K MP5SDのマガジン(残り5個)、クレイモア地雷とリモコン@現実、スモークグレネード×1@現実 基本行動方針:仲間を集め脱出する。非協力的な者や殺し合いに乗った者は殺す 1:今後の方針決定も兼ねて、情報交換をする。 2:七原と協力し、互いを利用する。 3:七原との協定に従い、脱出の手段と人材が整うまでは、非協力的な人物とも協力を敷くように努力する。 4:3を実行する上でのリスクが、脱出できなくなるリスクを上回れば、七原との協定を破り、宗屋ら非協力的な人間を殺す。 [備考] 基本支給品の携帯電話はiPhonです。 コピー日記が殺人日記の能力をコピーしました。 コピー日記は基本支給品の携帯電話とは別の携帯で支給されています。 【七原秋也@バトルロワイアル】 [状態]:健康 [装備]:スモークグレネード×2、レミントンM31RS@バトルロワイアル、グロック29(残弾10) [道具]:基本支給品一式 、二人引き鋸@現実、園崎詩音の首輪 基本行動方針:殺し合いには乗らない。 1:今後の方針決定も兼ねて、情報交換をする。 2:桐山を利用しつつ、不穏な行動を抑制する。 3:桐山を殺す隙を伺う。(前回の桐山戦と同様に容赦なく殺す) 【宗屋ヒデヨシ@うえきの法則】 [状態]:健康 [装備]: スモークグレネード×1@現実 [道具]:基本支給品一式(携帯電話は2機)、『無差別日記』契約の電話番号が書かれた紙@未来日記、不明支給品0~2 基本行動方針:殺し合いには乗らない。 1:力がほしい……。 2:桐山との同盟を拒絶したいが、七原に反論できる立場でもない 3:佐野と和解したい 4:桐山にばれないようなやり方で、無差別日記と契約したい 【赤座あかり@ゆるゆり】 [状態]:健康 [装備]:わんわん日記(飼育日記)@未来日記、手ぬぐいの詰まった箱@うえきの法則、着ぐるみパジャマ(わんわん)@ゆるゆり [道具]:基本支給品一式 基本行動方針:みんなと協力しておうちに帰る 1:今後の方針決定も兼ねて、情報交換をする。 2:京子ちゃん、結衣ちゃん、ちなつちゃん、杉浦先輩と会いたい。 [備考] 数十頭の犬と一緒にいます。一応あかりの言うことを聞く模様。 【白井黒子@とある科学の超電磁砲】 [状態]:健康 [装備]:テンコ@うえきの法則 [道具]:基本支給品一式 、正義日記@未来日記、不明支給品0~1(少なくとも鉄釘状の道具ではない) 基本行動方針:正義を貫き、殺し合いを止める 1:今後の方針決定も兼ねて、情報交換をする。 2:しばらく時間がたったら、再度ムルムルに電話をかけて未来日記の制限を確認する。 3:鉄釘を入手する為、ホームセンターに行ってみたい。(いったん、調理室のナイフ類で代用する) 4:初春との合流。お姉様は機会があれば……そう思っていた。 [備考] 天界および植木たちの情報を、『テンコの参戦時期(15巻時点)の範囲で』聞きました。 Back 新しい国が生まれた…!(前編) 投下順 放送の時間だああああああああwwwwww Back 新しい国が生まれた…!(前編) 時系列順 放送の時間だああああああああwwwwww 君は何を望むの? 桐山和雄 しあわせギフト(前編) 君は何を望むの? 七原秋也 しあわせギフト(前編) 君は何を望むの? 宗屋ヒデヨシ しあわせギフト(前編) Hello Little Girl 赤座あかり しあわせギフト(前編) Hello Little Girl 白井黒子 しあわせギフト(前編)